ご飯食べたのにすぐお腹が空いてしまう理由
こんにちは!
今日はご飯を食べたのにすぐにお腹が空いてしまう理由についてお話しします。
ご飯を食べたのにすぐにお腹が空いてしまう理由を説明するのに大事なキーワードは「血糖値」です。
血糖値とは血液内のグルコース(ブドウ糖)の濃度を表しています。
「お腹が空いた」という状態は、血糖値が低い状態です。
糖は筋肉や脳を働かせるエネルギーなので、血液内の糖が少ないとエネルギー不足と脳が判断して、「ご飯を食べろ」と命令を出しているので、「お腹が空いた」と感じるのです。
このお腹が空いたと感じた時にご飯を食べると思いますが、
あなたは何から手をつけますか?
今日のメニューは唐揚げ、サラダ、味噌汁、ご飯としましょう。
どれから食べ始めますか?
唐揚げやご飯から手をつける方は要注意です!
先ほど血糖値の話をしましたが、唐揚げの衣やご飯の糖質は血糖値を急激に上昇させます。
急激に上昇した血糖値を下げようと、肝臓からインスリンが分泌されて、今度は血糖値が低下します。
すると、体は低血糖状態になるため、脳が「ご飯を食べなさい」と命令を出します。
そのため、「ご飯を食べたのにすぐにお腹が空いてしまう」という事が起きてしまうのです。
また、ご飯を食べた後に眠くなる事がありますが、これも糖質を先に食べた事で、血糖値の急激な上昇と低下した事で起きます。
せっかく栄養バランスの良い食事にしても、食べる順番が間違っていると、太ってしまったり、不健康になってしまいます。
血糖値の急激な上昇を防ぐためにも、まずはサラダや野菜から手をつけましょう。
サラダや野菜の中にコーンやかぼちゃ、にんじんなど野菜の中でも糖質を多く含まれている場合は、先に食べないようにしましょう。
葉物系の野菜から食べるように心がけましょう。
ご飯のおかずが唐揚げなどの揚げ物でない、魚やお肉の場合はおかずから食べても構いません。
魚やお肉はタンパク質であるため、血糖値が急激に上昇することはありません。
食事のバランスを整えることも大切ですが、「食べる順番」にも意識して、痩せやすい体にしていきましょう。
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