その時の為に備える
こんばんは!
今日は準備についてお話します。
準備にはいろいろあります。
旅行の準備、会議の準備、料理の準備と様々ありますね。
準備によってはわくわくする、ドキドキすると楽しみなものもあれば、面倒なものややりたくないものと、感情も様々あると思います。
自分は小4から高校卒業まで陸上をしていて、中3からは400mを専門に走っていました。
始めたころは400mを走るのが嫌でした。
スタートの直前まで、「あーまたあんなキツイ思いせなんのかー」「怖いなー」とか恐怖心がずっとありました。
スタートして250m程度までは思っていたペースで走れても、300mの手前で一気に足が重くなって、足が前に進まない、呼吸が苦しくなって、、、
走り終わったら一人で立ってられず、呼吸をしようとしても、息を吐くことしかが出来なくて、何度も
「もう走りたくねー」
と思ってました。
しかし、終わるたびに「このレース構成の方が良いかな」「入りの100mでもっとスピードアップすれば、後半で失速しないかったのでは」「アップでスピード練習をもっと入れよう」などレースの反省や分析、対策を考えて、次のレースに向けて練習を重ねる。
これを重ねていくとタイムも縮んで、自分が速くなっていること、前の自分を超えられた実感が湧き、どんどん楽しくなっていきました。
最初はどうしようもなく嫌だったことも、練習していけば楽しみができて、目的・目標が出来てきます。
自分は人と話すことや人前で話すことが苦手でした。
どうしても緊張してしまい、話す内容を忘れたり、声が小さくなったりと上手く話すことが出来ませんでした。
以前人前で話したり、プレゼン力を学ぶためにスピーカーのトレーニングを受けていました。
その場では同じような悩みのある方やもっとスピーカー・プレゼン力を上げる事を目的に集まった方と一緒に約3か月学ばせていただきました。
トレーニングでは多くのことを学ぶことができ、また、多くの仲間と楽しく3か月間学ばせていただきました。
トレーニングが終わり、この学びをもっと外で「実践」したいと思ってました。
そして、今日「実践」の場をいただきました!!
今月に入り、自分の担当患者様の症例発表の機会をいただきこれは、、
チャーーンス!!!!
もうこれは受ける以外の選択なし!
と思い、準備を始めました。
スピーカートレーニングで学んだ事をまとめたメモやアドバイスを見返し、それを実践して、準備をしました。
準備しながら、わくわく、ドキドキして「不安」よりも「楽しみ」の方が大きくなりました。
そして、当日の発表直前まで緊張することがありませんでした。
症例発表の結果は、、、、、
時間が押してしまい、まさかの発表時間が10分以内!(笑)
発表のスライドを飛ばしまくり、頭の中の原稿を急いで変更し、無事目標の10分以内で終了!!
自分の力を試された時間でした。予想外の展開と限られた時間での発表しなくてはならない状況の中でも、以前の自分だったら「えっ⁉どうしよう⁉」と慌てていたと思いますが、その時は
「よっしゃ!きた!」「これこれー!」
と楽しく、わくわくした自分がいました。
いくら念入りに準備していても、その時に起きた状況に合わせて対応しなくてはなりません。
「その時になってやればいいや、考えればいいや」ではもう遅いです。
そうなっても十分に対応できる準備が必要です。そのためにも、経験談を聞いたり、や成功している方々からアドバイスをもらったり、実践したりして知識や知恵を蓄える必要があります。
今回、いろんなスピーカーの方々の話を聞いたり、見たりと、スピーカートレーニングを受けていたことで、準備をしていました。
そのお陰で、緊張して話す内容を忘れたり、声が小さくなることなく発表をすることが出来ました。
ホントの意味での「準備の大切さ」を学ぶことができました。
人生日々学びですね。ありがとうございました。