マグロ解体ショーからの学び

こんばんは!

 

今日は佐賀県にあるゆめタウンへ行ってきました。

 

小学生~高校生にとって、夏休み最初の週末であったためか、家族連れの方々が多かったような感じがしました。

 

 

施設内をぐるーっと歩いて回っていると、ちょうど18時30分からマグロ解体ショーが!

時間は18時前………見るしかねぇ!!

 

 

マグロの解体ショーなんて見た事もなかったので、良いチャンスでした。

始まるまでの30分間は施設内を見て回り、予定時間5分前に戻ってきました。

 

ドキドキ、わくわく、ドキドキ、わくわく………

 

18時30分を回り、いよいよ始まりました!

 

音楽がなり、店内ではマグロコールが!!(笑)

 

 

見事なマグロです!

 

最前列には小学生が取り囲み、まじまじと見つめていました。

 

そして兜!!

 

職人さんの包丁さばきは見事なものでした。

約30分の解体ショーはお店で振る舞われたようです。

 

包丁さばきも見ていましたが、自分が見ていたのは周りにいる「お客さんの反応」と「見せ方」です。

 

 

 

お客さんは老若男女問わず多くの方がいました。

小学生は最前列へ行き、まじまじと見ている子もいれば、目を輝かせながら見ている子様々でした。

 

中学生や親御さんたちは後ろの方で眺めていたり、携帯で写真や動画を取っていました。

 

高齢者の方や通りすがりの方たちは人込みの中のすき間からみたり、「解体ショーやってるんだー」といった感じで横目で見ながら通りすぎていました。

 

職人さんはマグロを包丁で切り、切った部位を来ているお客さんに見せて

 

「ここが大トロです。一匹で取れる大トロはここだけしかありません」

 

と説明も加えながらマグロをさばいていました。

 

 

 

皆さん見かたや反応が様々で個人的には面白かったです。

 

 

 

理学療法士の仕事も、まず、患者さんにリハビリに、自分の体に興味をもってもらう必要があります。

 

理学療法士は患者さんの身体の状態を評価し、患者さんが自分の体がどんな状態で何が起きているのか、理解した上でわかりやすく説明しないといけません。

 

説明もただわかりやすいだけではいけません。

患者さんが興味を引くように、

 

「そうなの!」「もっと教えて!」

 

となるようなドキドキ、わくわくさせられるプレゼン力が要ります。

 

このプレゼン力は理学療法士のみにならず、どんな職種でも、仕事以外にも必要です。

 

会社の自分のプロジェクトを発表する会議で、家族や恋人、友達、大切な人へプレゼントを贈る時など様々な場面で、このプレゼン力が必要になります。

 

どうやったらお客さんに興味をもってもらえるのか、そして喜んでもらえるのか、この解体ショーから学ばせていただきました。

 

 

この解体ショーでこんな事を考えながら見ていたのは自分だけでしょうね(笑)

 

人生日々学びです。ありがとうございました!